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　巷はコロナ・コロナ…さらにまたコロナで明け暮れあっという間に師走。４月に上演予定だった「子別れ」は、９か月延期して来年１月に舞台の幕を開けることが出来そうです。

本年もお世話になりました。来る2021年が皆様にとって幸多いことをお祈りします。

　季節は霜月へと移り替わり、本公演「子別れ」の稽古にもだんだんと勢いが付いて来た今日この頃です。

一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一部のキャスティングを変更した状況での稽古となりましたが、そこは常にミラクパワー炸裂の波瀾ばんばん座、このような時世だからこそシニア世代が奮起するのだ！と、老体に鞭を打ちながらエンジン全開で稽古に励んでいます。

当初ダブルキャストで６人居た花魁役衆も、今では４人となってしまいましたが、シングルとなった一人の花魁役が世話役爺さんが唄う端唄に合わせ、三味線の猛練習に励んでいます（画像）。本舞台ではきっと、粋な三味線の生演奏が聴けることと思います。

この先、巷のコロナ感染がどう推移していくのか甚だ未知の状況ではありますが、団員の結束力を一層高め、来年１月１０日・１１日の本公演実現を目指し奮闘努力しています。

　新型コロナウイルス感染の影響を受け、３月から稽古を中止していましたが９月１８日、約７か月振りに本公演の「子別れ」稽古を再開しました。

巷の劇団では、退団による団員減少を受け活動再開もままならない中、波瀾ばんばん座は最小限の影響に食い止めこの日、稽古再開に漕ぎつけました。

マスク必着、手消毒、表裏扉を開放し換気を良くしたうえ、声を控えめにし慎重に感染対策を履行しての再開です。

稽古場所は「全日警ホール」と「にわにわ」です。この日は広～い全日警ホールで、役者間の距離をとって１幕１場から稽古を始めました。さらに「３密」を避ける対策として、幕・場面毎の登場人物（役者）をグループ分けし、人数を絞って稽古して参ります。

※ グループ・稽古日時については【稽古情報】を参照ください。