「出前公演」カテゴリーの記事一覧
■ 本年初 出前公演
市川市内にあるデイケアハウスで、今年初めてとなる出前芝居の公演をしてきました。
このような施設にいらっしゃる方々や介護者の前で芝居をするのは初めてでしたが、芝居や歌をとおして観覧くださる方々と気持ちの交流を図ることが出来、大変良い経験となりました。
この日の演目は、所謂てんこ盛りというやつでした。お祭りマンボ踊りから昭和歌謡、童謡唱歌で遊んだ後は、波瀾ばんばん座の十八番「晴れた空の下で」をしんみり…お涙頂戴。一転変わってこれも十八番となる落語芝居「つる」に続き、映画「男はつらいよ」で大爆笑を誘い、締めはオリジナルソング「青春」、しかも劇団歌のリクエストまで飛び出し、正に見る側と演じる側が一体となって、あっという間に楽しい1時間をご一緒に過ごすことが出来ました。
この日、午前中の空は鼠色に覆われ朝から雨風が酷く荒れ模様でしたが、施設内観覧者の皆様が温かく、我ら劇団員の熱気の籠った芝居を受け入れて下さり、お開きの頃には青空が顔を覗かせていました。
■ すずめ茶屋 出前公演
11月28日、波瀾ばんばん座創立時からの女優、石川さんが主宰を務める市川市内の劇団「すずめ茶屋」からのご依頼でお芝居の出前公演をしてきました。今年5回目となる出前芝居と相成りました。処は、市川駅南公民館内にある引幕付きの、チョイとした小舞台でした。
この日は、すずめ茶屋のお食事会と催事に絡めて30分程度の舞台を華麗に勤め上げました。ワッショイ、ワッショイの威勢の良い美空ひばりさんのお祭りマンボから始まり、開帳の雪隠 (貸便所)、金明竹 (石川さんの与太郎)、つると怒涛の落語芝居が展開されました。最後は、いつものとおり劇団歌と青春の合唱で無事、締めくくることが出来ました。
お開きになった後は昼食会へお呼ばれし、すずめ茶屋の皆様が料理してくださった昼食をご馳走になり歓談のひと時で寛ぐことができました。お料理、とっても美味しかった!誠に有難うございました。
なお、この出前公演は、石川さんにとって最後となる波瀾ばんばん座の舞台となりました。市川を離れましても機会がありましたら、波瀾ばんばん座の舞台を見に来てくださいね。いつまでもお元気で。。。
■ RUN 伴 2019ちば市川 出前公演
RUN伴とは?
RUN伴(ランとも)は、今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、日本全国を縦断するイベントです。
【11月2日】
千葉県のRUN伴千葉実行委員会のもと、県内12自治体で開催されました。そしてこの日、市川市でも『RUN伴を通して認知症の人々と関わりながら、個人が様々なアクションをできる社会を目指します』という理念に賛同する人々と共に第2回目の『RUN伴ちば市川』が開催されました。
波瀾ばんばん座は、この日のイベントに招待され本八幡コルトンプラザの大広場で大道芸の如く出前芝居を展開し大変、好評を博しました。この日は天候にも恵まれ、秋晴れのもと出演者全員、最高の笑顔で披露することが出来ました。ご観覧くださいました皆様、ありがとうございました。
【シニア劇団 波瀾ばんばん座の勇士たち】